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マリアナトレンチが豪快差し切り!豊前ステークスで完勝
2月8日、小倉競馬場で行われたダート1700mのハンデ戦「豊前ステークス」は、5番人気のマリアナトレンチ(牡5)が、力強い末脚を繰り出し見事勝利。松若風馬騎手を背に、最後の直線でライバルを振り切り、1分43秒3の好時計でフィニッシュ。
15頭立てで行われたこのレースは、スタート直後からハイペースの展開。
逃げたのは11番人気のグラストンベリー(牝6)。
マリアナトレンチは中団の外目を追走し、スムーズな立ち回りを展開。
直線に入ると力強く末脚を伸ばし、先頭に立ったメイショウホマレや粘るゴッドブルービーを一気に抜き去り、最後は1馬身1/4差をつけてゴール。
2着には内からしぶとく粘ったゴッドブルービー、3着にはメイショウホマレがゴール。
払戻金
単勝:7番マリアナトレンチ(890円・5番人気)
3連単:7-5-10(35,400円・92番人気)
「豊前ステークス」は、ハンデ戦らしい波乱の要素も孕んだ一戦だったが、終わってみればマリアナトレンチの完勝。
マリアナトレンチの勝因は、道中での折り合いと、ラストの伸び脚。前が流れる展開をしっかりと見極め、直線で最も伸びるタイミングを計った松若騎手の手腕も見事だった。
音無厩舎の管理馬として成長を見せ続けるマリアナトレンチは、これでオープンクラスへの道が大きく開けた。