レモンポップがチャンピオンズカップ連覇！ダート王者の地位を確立

第25回チャンピオンズカップ（G1）は、中京競馬場ダート1800メートルの舞台で行われ、1番人気に推されたレモンポップ（牡6）が、ハナ差で接戦を制し連覇を達成。

スタート直後からレモンポップは軽快な走りで先頭に立ち、スローペースながらも後続を引きつけつつ、4コーナーから直線へ。ゴール前では8番ウィルソンテソーロが猛然と追い込みを見せ、一時は並びかけるも、レモンポップが首の上げ下げでわずかに先着。

2着にウィルソンテソーロ（牡5）、3着には海外から参戦したドゥラエレーデ（牡4）が、R.ムーア騎手の手綱で追い上げ、1馬身1/2差で入線しました。

払い戻し
単勝: 2番 220円（1番人気）
3連単: 2-8-6 18,050円（39番人気）

レモンポップはこの勝利でG1レース連覇を果たし、ダート界の王者としての地位を確立しました。また、この勝利はチャンピオンズカップが現行の競走体系となってから初めての連覇達成という記録も樹立。田中調教師にとっても、この馬の引退前の集大成として最高の形で締めくくられた一戦となりました。