レーベンスティールが圧勝!第41回エプソムカップ結果
6月9日、東京競馬場にて行われた第41回エプソムカップ(GIII、芝1800m)は、人気のレーベンスティール(牡4、C.ルメール騎手)が堂々の勝利を収めました。1番人気に支持され、期待に応える走りでゴールを駆け抜けました。
スタート直後、各馬が勢いよく飛び出しましたが、先頭を切ったのはセルバーグ(18番)でした。レーベンスティールは中団からレースを進め、直線に入ると力強い末脚で一気に先頭に立ち、そのままゴールへ。レースタイムは1分44秒7で、2着のニシノスーベニアに2馬身差をつけての快勝。
2着には9番人気のニシノスーベニア(牡5、田辺裕信騎手)が入り、3着には7番人気のシルトホルン(牡4、吉田豊騎手)が続きました。シルトホルンは序盤から先行するレース展開で見事な粘りを見せましたが、惜しくも3着。
4着にはサイルーン(せん5、岩田望来騎手)が頭差で入り、5着にはアルナシーム(牡5、横山典弘騎手)がアタマ差で続きました。レース全体を通して、各馬が激しい攻防を繰り広げる展開となりました。
このレースのハイライトは、何と言ってもレーベンスティールの末脚です。道中は中団に位置しながらも、最後の直線で一気に加速し、2着以下を突き放す圧巻の走りを見せました。また、ニシノスーベニアの健闘も見逃せません。大外からの追い込みで2着に食い込み、注目を集めました。
そして、6着から8着までの接戦も見どころの一つでした。グランディア(せん5、三浦皇成騎手)、セルバーグ、グランスラムアスク(牝5、御神本訓史騎手)の間で僅差の争いが繰り広げられ、かなり白熱したものとなりました。
1番人気のレーベンスティールの単勝は360円、複勝は180円という結果でしたが、3連単は6-17-10で62,310円という高配当を記録。
第41回エプソムカップは、レーベンスティールがその実力を存分に発揮したレースとなりました。今後の更なる活躍が期待される一方で、他の上位入賞馬たちの次戦にも注目ですね。
以上がエプソムカップの結果の見どころでした。