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第59回京都大賞典結果:シュヴァリエローズが激戦を制し重賞初勝利

京都大賞典2023:シュヴァリエローズが驚異の追い比べで初の重賞タイトル獲得


第59回京都大賞典(G2、芝2400m)は、シュヴァリエローズ(牡6)が優勝し、重賞初制覇。

スタートと同時にバビットが先頭に立ち、各馬が長い縦列の展開で進む形となりました。レースの中盤では、ディープボンドが前へと進出し、注目されていたブローザホーンは後方から追走する苦しい展開。最終コーナーに差し掛かると先頭争いが熾烈を極め、ディープボンドとシュヴァリエローズの激しい追い比べが見られましたが、最後にシュヴァリエローズが一歩リードし頭差で勝利。

2着には7番人気のディープボンドが粘り強さを見せ、3着には11番人気のメイショウブレゲが入り、大荒れとなる驚きの結末となりました。

単勝4番シュヴァリエローズが2,250円(8番人気)、馬連4-7は9,910円、三連単4-7-3は超高配当の1,419,720円と、大波乱の結果。

シュヴァリエローズの勝利は、清水久詞厩舎にとっても価値ある重賞制覇であり、騎手の北村友一騎手の果敢な騎乗が光りました。レースタイムは2分22秒9、最後の800mは46秒9、600mは35秒0と速い決着となり、厳しい展開でも最後まで諦めずに伸びたシュヴァリエローズの強さが印象に残るレースでした。

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