スプリント王は誰だ?歴代スプリントランキング
昨今の競馬は世界的にもスピードが重視され、スピード血統の交配が目立つようになりました。
また、スピード馬とスピード馬をかけ合わせることでこの先どこまで競走馬のスピードが上がるのか、限界点はあるのかなど、また違った意味で競馬に興味がわく方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スプリント王は誰だ?歴代スプリントランキングを紹介したいと思います。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプト調整等はおこなっておりません。
[使用ツール・モデル]
・DALL·E 3
・Firefly
・StableDiffusion
・Juggernaut XL(KandooAI)
スプリンターズステークス(G1)や高松宮記念(G1)を制した競走馬から芝スプリント戦重賞をもっとも制覇した競走馬、もっとも速く駆け抜けた競走馬など、いろいろな角度から歴代のスプリント王を紹介していきますので、ぜひ最後までお楽しみください。
これまで多くの名馬たちがスピード自慢を披露し、スプリンターズステークスや高松宮記念を制していますが、意外にも連覇した競走馬はわずか4頭です。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプト調整等はおこなっておりません。
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グレード制導入前の2頭を含めても50年以上歴史あるスプリントレースを連覇、または2勝以上することが困難な道であることは間違いありません。
そこで、この日本競馬が誇る2つのスプリント戦G1を連覇した競走馬を表にしました。
◆スプリンターズステークスを連覇した競走馬
競走馬名 | 優勝した年 |
---|---|
サクラバクシンオー | 1993年、1994年 |
ロードカナロア | 2012年、2013年 |
レッドファルクス | 2016年、2017年 |
◆高松宮記念を連覇した競走馬
競走馬名 | 優勝した年 |
---|---|
キンシャサノキセキ | 2010年、2011年 |
こうして見ますと、当然のことではありますが種牡馬としても名を連ねる名馬ばかりですよね。
まず、スプリンターズステークスの表に注目してください。
ここで特筆すべき点は、サクラバクシンオーが連覇を達成してから18年間、ロードカナロアが連覇するまで達成した競走馬がいなかったことです。
そう考えますと、サクラバクシンオーが日本史上最強のスプリンターと称されるのも納得です。
また、高松宮記念においては、スプリント戦となってからキンシャサノキセキ1頭しか連覇を達成していません。
この先、連覇を達成する競走馬が出てくることに期待したいですね。
次に電撃のスプリント戦をどれだけ多く勝利したのか、一覧表にしました。
勝ち数 | 競走馬名 | 勝ち鞍 ()内は勝利した年 |
---|---|---|
6勝 | ダノンスマッシュ | (2018)京阪杯(2019)シルクロードステークス、キーンランドカップ(2020)オーシャンステークス、セントウルステークス(2021)高松宮記念 |
5勝 | ロードカナロア | (2011)京阪杯(2012)シルクロードステークス、スプリンターズステークス(2013)高松宮記念、スプリンターズステークス |
5勝 | ファインニードル | (2017)セントウルステークス(2018)シルクロードステークス、高松宮記念、セントウルステークス、スプリンターズステークス |
5勝 | シーイズトウショウ | (2003)CBC賞(2004)函館スプリントステークス(2005)函館スプリントステークス(2006)CBC賞、セントウルステークス |
4勝 | マサラッキ | (1997)函館スプリントステークス(1998)阪急杯、CBC賞(1999)高松宮記念 |
4勝 | ビリーヴ | (2002)セントウルステークス、スプリンターズステークス(2003)高松宮記念、函館スプリントステークス |
4勝 | サクラバクシンオー | (1992)クリスタルカップ(1993)スプリンターズステークス(1994)ダービー卿チャレンジ、スプリンターズステークス |
4勝 | トロットスター | (2000)CBC賞(2001)シルクロードステークス、高松宮記念、スプリンターズステークス |
4勝 | カレンチャン | (2011)函館スプリントステークス、キーンランドカップ、スプリンターズステークス(2012)高松宮記念 |
4勝 | キンシャサノキセキ | (2008)函館スプリントステークス(2010)オーシャンステークス、高松宮記念(2011)高松宮記念 |
4勝 | ナムラクレア※現役 | (2021)小倉2歳ステークス(2022)函館スプリントステークス(2023)シルクロードステークス、キーンランドカップ |
※JRAの重賞レースのみ(海外および地方は除く)
ここでも錚々たる名馬たちが名を連ねています。
そして、1位に輝いたのは、ただ1頭だけ6勝を挙げたダノンスマッシュでした。
ダノンスマッシュの血統は父がロードカナロアですので、その卓越したスピードが受け継がれていたことになりますね。
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また、表内のナムラクレアのみこの記事を記した時点では現役競走馬のため、今後この記録を塗り替える可能性が大いにあります。是非とも注目したいですね。
続いては、スプリント戦でもっとも速くゴール板を駆け抜けた競走馬をランキング形式で表にしました。
順位 | 年月日 | レース名 | 競走馬名 | 騎手()内斤量 | 走破タイム |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 2022年07月03日 | CBC賞(G3) | テイエムスパーダ | 今村聖奈(48) | 1:05:8 |
2位 | 2021年07月04日 | CBC賞(G3) | ファストフォース | 鮫島克駿(52) | 1:06:0 |
3位 | 2022年09月11日 | セントウルステークス(G2) | メイケイエール | 池添謙一(55) | 1:06:2 |
4位 | 2021年07月03日 | 戸畑特別(2勝クラス) | プリモダルク | 福永祐一(55) | 1:06:4 |
5位 | 1999年07月17日 | 北九州短距離ステークス(OP) | アグネスワールド | 武豊(57) | 1:06:5 |
第1位に輝いたのは、まだ記憶に新しい方も多いと思いますが、今村聖奈騎手がルーキー年に重賞初出走初制覇の偉業を成し遂げた2022年のCBC賞です。
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そのレースでテイエムスパーダが叩き出した1分5秒8というのは、とんでもない日本レコードです。
確かに斤量の恩恵はあったものの、それでも1分6秒を切るタイムはそう簡単に出るものではないかと思います。
この先、このタイムを上回る競走馬は現れるのでしょうか。
最後におまけとして、スプリント戦ではないですが新潟の名物レース。
直線1,000メートル戦での走破タイムもラインキングにて表にしました。
順位 | 年月日 | レース名 | 競走馬名 | 騎手()内斤量 | 走破タイム |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 2002年08月18日 | アイビスサマーダッシュ(G3) | カルストンライトオ | 大西直宏(56) | 0:53:7 |
2位 | 2011年07月17日 | アイビスサマーダッシュ(G3) | エーシンヴァーゴウ | 福永祐一(54) | 0:53:8 |
2位 | 2018年07月29日 | アイビスサマーダッシュ(G3) | ダイメイプリンセス | 秋山真一郎(54) | 0:53:8 |
第1位は、2002年にカルストンライトオが記録した53秒7です。
好タイムが記録されているのは、一般戦ではなく千直唯一の重賞アイビスサマーダッシュだけです。
ちなみにアイビスサマーダッシュを連覇ないし2勝している競走馬は、カルストンライトオ、カヤノザクラ、ベルカント、オールアットワンスの4頭だけです。
これは、一瞬のスピードで勝負を決めるレースでは馬齢を重ねるごとにスピードを維持できなくなるのが、大きな理由だと思われます。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプト調整等はおこなっておりません。
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そう考えますと、カルストンライトオは表内の2002年に制してから2年後の2004年にも制しているわけですから”最強の千直王”と呼べるのかも知れませんね。
今回はスプリント王は誰だ?と題し、歴代のスプリントをランキング形式で紹介しました。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプト調整等はおこなっておりません。
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冒頭にもお伝えしましたが、現代の競馬はスピードが重視されています。
とはいえ、もちろん競馬はスプリント戦だけではありませんので、今後はマイルや王道の中距離戦などのランキングもお伝えできればと考えています。