シュヴァリエローズがステイヤーズS制覇！3600mの激戦で秋の重賞連勝

本日、中山競馬場で行われた第58回ステイヤーズステークスは、シュヴァリエローズ（牡6）が優勝し、秋の重賞連勝を達成。

この「平地最長距離」として知られる伝統の一戦は、昨年の覇者アイアンバロウズが先頭に立ち、各馬が一定の間隔を保ちながら進む展開。

シュヴァリエローズは中団のやや前目、絶好のポジションを確保。残り800mから徐々に進出を開始し、最終コーナーで外から一気に仕掛ける形となりました。その勢いのまま直線では先頭に立ち、ゴール直前では13番人気のシルブロンとの激しい競り合い、最後はハナ差で勝利。

2着には12番人気シルブロン、3着には5番人気ダンディズムが入りました。

払戻金
単勝: 4番 360円（2番人気）
3連単: 4-13-1 252,340円（609番人気）

3600mの長丁場を制したシュヴァリエローズは、ディープインパクト産駒の6歳牡馬。本レースでは、前走の京都大賞典に続く重賞連勝を達成。特筆すべきはその「操作性」。ペースが緩やかでも崩れず、鞍上の指示に柔軟に対応できる特性が今回の勝因の一つと言えるでしょう。