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クリスマスパレードが紫苑ステークスをレコード勝ちで制し秋華賞へ進出
第9回紫苑ステークス(GII)が中山競馬場で行われ、秋華賞トライアルを兼ねたこのレースを制したのは、5枠6番のクリスマスパレード(牝3)。勝ちタイムは1分56秒6のレコード決着で、秋華賞への優先出走権を獲得しました。
レースは4番イゾラフェリーチェが先行し、クリスマスパレードは序盤から2番手をキープ。道中はスムーズなレース運びを見せ、最終コーナーから直線にかけて先頭に立つと、外から猛追してきた1番ミアネーロとの接戦をクビ差で制しました。レース全体を通して速いペースで進行し、最後まで脚を使い切った見事な内容でした。
2着に入ったミアネーロは、後方から徐々に位置を押し上げ、最後の直線で鋭い末脚を見せましたが、あと一歩届かず。3着は1番人気のボンドガール。ボンドガールは直線で一旦は先頭に立とうとしましたが、クリスマスパレードの粘り強さに屈し、1馬身4分の1差の3着に終わりました。
払い戻し
単勝: 6番 660円(5番人気)
3連単: 6-1-11 13,840円(26番人気)
今回の紫苑ステークスは、秋のクラシックに向けた重要なステップレースとなり、上位3頭は秋華賞への優先出走権を獲得。
クリスマスパレードはキタサンブラック産駒として期待されており、今回の勝利でそのポテンシャルを存分に発揮し、秋華賞での活躍も期待される一頭となりました。