2024年宝塚記念、ブローザホーンが劇的な逆転勝利!
2024年6月23日に行われた宝塚記念では、出走馬たちの激しい競り合いが繰り広げられ、3番人気のブローザホーンが優勝を果たしました。
レースの主な出来事と結果
スタート直後から先頭をリードしたのは13番ルージュエヴァイユ。
1コーナーではルージュエヴァイユが先頭に立ち、2番手には8番カラテが続いた。
中盤に差し掛かると、3番ベラジオオペラと7番プラダリアが先頭に食らいつく形となり、3コーナーを過ぎると10番ローシャムパークが一気に前に出る場面も見られましたが、最終的に勝利を収めたのは、終始中団でレースを進めていたブローザホーンでした。
ブローザホーンは、最終コーナーを回る際に7番手から一気に加速し、直線では持ち前の末脚を存分に発揮しました。最終的に2着に入ったのは、7番人気のソールオリエンスで、3着にはベラジオオペラが入りました。
特筆すべきハイライト
1. ブローザホーンの圧巻のパフォーマンス
ブローザホーンはスタートから中団を追走し、最終コーナーから見事な追い上げを見せました。34.0秒の末脚を繰り出し、2:12.0のタイムでフィニッシュしました。菅原明良騎手の巧みな騎乗も光り、見事な勝利を収めました。
2. 接戦のゴール前
2着のソールオリエンスと3着のベラジオオペラは僅差での決着となりました。特にベラジオオペラは、3番手から直線で粘りを見せたものの、最後の伸びを欠きました。
3. 人気馬の奮闘
1番人気のドウデュースは、後方からのレースを強いられたものの、最後は6着に終わりました。また、2番人気のジャスティンパレスは終盤の伸びを欠き、10着に終わりました。
払い戻し
単勝:12番ブローザホーン 750円(3番人気)
3連単:12-9-3 91,680円(325番人気)
今年の宝塚記念は、道中の駆け引きと直線での激しい攻防が見所となり観衆を大いに沸かせました。ブローザホーンの勝利は今後の活躍を予感させるものとなりました。