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ブレイディヴェーグ、府中牝馬ステークスで圧巻の勝利!次走はエリザベス女王杯へ期待
10月14日(月)に東京競馬場で行われたアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GⅡ)は、15頭の牝馬による白熱したレースでした。
優勝を飾ったのは、C.ルメール騎手騎乗のブレイディヴェーグ(牝4)。レースは1分44秒7の好タイムで、11ヶ月ぶりの復帰戦にもかかわらず、彼女は最後の直線で圧倒的な末脚を発揮し、見事な勝利を収めました。
スタートからレースは縦長の展開となり、逃げたのはコンクシェル。ハイペースでの展開でしたが、後方から冷静に脚を溜めていたブレイディヴェーグは直線に向かうと一気に外から伸び、先頭を奪取。後続の追撃を寄せ付けず、そのままゴールへ駆け抜けました。
2着には戸崎圭太騎手騎乗のシンティレーション(牝5)が入りました。後方からの競馬で、直線外から追い込んで2着に浮上。今回は10番人気と穴馬的存在でしたが、見事な末脚を見せ、評価を大きく上げました。
3着は1番人気のマスクトディーヴァ(牝4)。川田将雅騎手と共にレース中盤から好位での競馬を展開しましたが、最後の直線での伸びはやや物足りず、3着に終わりました。
やはりブレイディヴェーグの強さが際立ったレースでした。11ヶ月ぶりのレースにもかかわらずレース中盤から終始余裕を持った走りで、ラストの瞬発力は他を圧倒するものでした。この結果、彼女は次走となるエリザベス女王杯での連覇に大きな期待がかかることは間違いありません。
払い戻しも波乱含みで、2番人気のブレイディヴェーグが優勝し、3連単の配当は29,330円と高配当となりました。
今後も注目の一戦を繰り広げる牝馬たちの熱戦に、ますます目が離せませんね。