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アルナシームが第60回中京記念を制し初の重賞タイトル獲得
2024年7月21日、小倉競馬場で行われた第60回中京記念(GIII)は、芝1800メートルを舞台に14頭の競走馬が出走し激しい競り合いが展開されました。
スタートから勢いよく飛び出したのは3番のセルバーグ。1000メートルを57秒4というハイペースで引っ張り、先頭をキープ。しかし、後続の馬たちがじわじわと差を詰める中、4コーナーに差し掛かる頃には先頭集団は固まり、激しい競り合いとなりました。
直線に入ると7番のエルトンバローズが先頭に立ちましたが、2番のアルナシームが内から鋭く伸び、最後の直線で一気に抜け出す。最終的に、アルナシームが横山典弘騎手とのコンビで初の重賞タイトルを獲得した。2着には内から追い込んだ6番のエピファニー、3着にはエルトンバローズが入り、わずかに及ばず首差での決着となりました。
レース結果
1. アルナシーム (牡5)
* 騎手: 横山典弘
* タイム: 1:47.2
* 人気: 5番人気
2. エピファニー (牡5)
* 騎手: 杉原誠人
* タイム: 1:47.2 (クビ差)
* 人気: 2番人気
3. エルトンバローズ (牡4)
* 騎手: 西村淳也
* タイム: 1:47.3 (1/2馬身差)
* 人気: 1番人気
払い戻し
* 単勝 2番 アルナシーム: 820円(5番人気)
* 3連単 2-6-7: 22,670円(56番人気)
今回のレースでは、アルナシームが見事な走りを見せ、念願の重賞タイトルを手にしました。最終直線での追い比べは観客を魅了し、エピファニーとエルトンバローズも僅差での決着となり、その実力を遺憾なく発揮したといえるでしょう。